← 戻る
COLUMN·10月11日·約3分

一番くじを全部買い(コンプ)するのはお得?費用と注意点を解説

一番くじを全本まとめて購入する「全部買い(コンプ買い)」という方法があります。全賞確実にゲットできる反面、費用も大きくなります。本当にお得なのか、メリット・デメリットを整理してみましょう。

全部買いにかかる費用

一番くじは1回あたり約700〜800円が相場です。全本数が80本のくじを全部買いすると:

  • 700円 × 80本 = 56,000円
  • 800円 × 80本 = 64,000円

景品をすべて手に入れられる代わりに、5〜6万円の出費になります。

全部買いのメリット

① 全賞確実にもらえる A賞からラスト賞まですべての景品が手に入ります。コレクションを完成させたい方には確実な方法です。

② ラストワン賞が確定する 最後の1本を引いた人に贈られるラストワン賞は、全部買いをすれば必ず自分のものになります。ラストワン賞の価値が高いくじでは特に有効です。

③ 期待値より安くなる場合がある 目当ての賞が少本数しかない場合、運が悪いと定価より多く引いてしまうことがあります。全部買いはそのリスクをなくせます。

全部買いのデメリット

① 費用が大きい 数万円の出費は誰でも気軽にできる金額ではありません。目当ての賞が1〜2点なら、全部買いは明らかに割高です。

② 不要な景品が大量に出る A賞が欲しくて全部買いしても、B〜E賞の景品がすべて手元に残ります。売却するにしても手間がかかります。

③ 店舗の協力が必要 全本買いたい場合、在庫があっても店舗側の対応が必要になる場合があります。また他の客が既に引いた後では全本数が揃わないケースもあります。

全部買いが向いているケース

  • ラストワン賞の価値が非常に高いくじ
  • 全賞コレクションしたいシリーズ
  • B〜E賞の景品も売却・活用できる見込みがある

実際のくじで全部買いの費用を計算してみた

「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』第2弾」(1回880円・全80本)を例に考えてみます。

  • 全部買いの費用:880円 × 80本 = 70,400円
  • 目当てのB賞「レゼ MASTERLISE」だけを狙う場合の期待値(くじのね期待値計算ツールによる):平均41回・約36,080円

全部買いの費用は、B賞単体狙いの期待値のおよそ2倍にあたります。一方で、B賞の現在のYahoo!ショッピング相場は¥26,490。全部買いで手に入るB賞1点だけでも、費用の約4割に相当する価値があります。A賞やラストワン賞にも数千円〜2万円台の相場がついているため(最新相場はくじ詳細ページで確認できます)、売却を前提にすれば見た目の費用ほど一方的な出費にはなりません。

不要な景品はメルカリ・駿河屋で売却できる

全部買いで出た余剰景品はメルカリや駿河屋で売却できます。人気シリーズであれば売却額が大きくなり、実質的な費用を大幅に下げられる場合もあります。売却込みのトータルコストで考えると、見た目より割安になることもあります。

全部買いを店舗に申し出る際の注意点

全本まとめて購入したい場合は、店員に「全部買いたいのですが可能ですか?」と確認するのがマナーです。対応可否は店舗によって異なりますが、快く応じてくれる場合がほとんどです。

ただし以下の点には注意が必要です:

  • 他のお客さんがすでに何本か引いている場合、全本数は揃わない
  • 発売直後の混雑時間帯は断られる場合もある
  • 一部の店舗では1人あたりの購入上限を設けていることがある

スムーズに全部買いするなら、開店直後や平日の空いている時間帯に行くのがおすすめです。

判断のポイントは「期待値との比較」

全部買いが得かどうかは、くじの期待値と全本数の費用を比較することで判断できます。目当ての賞の期待値が全部買いの費用に近ければ、確実性を取って全部買いを選ぶのも一つの合理的な判断です。

引く前に期待値を計算して、全部買いと通常引きのどちらがコスパよいか確認してみてください。特にラストワン賞の価値が高いくじは、全部買いのコストに対してリターンが見合うか計算するだけで判断が格段に楽になります。

くじのねの期待値計算ツールでは、狙いの賞の残数を入力するだけで平均費用がその場で分かります。「全部買い(本数×価格)」と「狙い撃ち(期待値)」を両方計算して比較すれば、自分の狙い方に合った判断ができます。